総量規制、過払金請求がヤミ金を増やした。

総量規制、過払金請求がヤミ金を増やした。

貸金業法には年利29.2%までの利息を取って良いという出資法と
年利20%までという利息制限法があり、その間がグレーゾーンと呼ばれていました。
平成18年に、このグレーゾーンが撤廃されて差額は過払い金として
利用者が請求すれば、返却が必要になりました。
この為、消費者金融業界では激震が走り、最大手の武富士の倒産したりしました。
これは、他の小規模の貸金業も同じで、廃業する貸金も多くいました。

 

しかし、中には違法な闇金融に姿を変える貸金業も多く、
普通の消費者金融では年収の3分の1までしか借り入れが出来なくなる総量規制も実施されました。
この為、借り入れにい困った人たちは、闇金を利用する事になってしまっています。
統計によりますと、闇金の被害相談はヤミ金が全盛だった2003年よりは大幅に減っているようです。
もちろん、ヤミ金の存在が社会認知されるようになり、警察や行政、市民団体などの働きも大きいのですが
被害届が出ないとカウントしない・・という統計の取り方にも問題が有ります。

 

闇金融も、2003年当時は堂々と事務所を構えていたのですが
携帯電話やスマホの普及もあって、それこそ地下に潜った闇の存在・・という感じです。
又、システム金融の様な昔からある手法だけでなく、チケット金融やソフト闇金など
摘発逃れの為、形を変えて存在しています。
実際の闇金被害って、2003年ごろと比較しても、減っていないのではないでしょうか?

 

ジャパンネット法務事務所